引っ越しで住所が変わったら、住民票の異動届と一緒にマイナンバーカードの券面・ICチップ情報を新住所へ更新します。

市区町村をまたぐ転入、同じ市区町村内の転居、マイナポータルからの転出届では必要な手続きが少しずつ異なります。

2026年8月23日時点の公的案内を基に、期限、持ち物、暗証番号、家族・代理人、電子証明書まで確認する順番を解説します。

転出・転入・転居の違いと期限を先に確認する

ざわ先生が転出・転入・転居とマイナンバーカード住所変更の期限を整理するイラスト

市区町村をまたぐ場合は、旧住所地へ転出届を出し、新住所地で転入届とカードの継続利用・住所変更を行います。

同じ市区町村内で移る場合は転居届を出し、カード券面とICチップの住所を更新します。

  • 引っ越した日を確認します。
  • 転出届へ記載した転出予定日を確認します。
  • 転入届または転居届の期限を自治体サイトで確認します。
  • カード継続利用の手続き期限を確認します。
  • 閉庁日と予約方法を確認します。

マイナポータルの引越し手続オンラインサービスでは、転出届と転入先への来庁予定連絡をオンラインで行えます。

ただし新住所地の転入届とカード提示は窓口で必要になるため、オンライン送信だけで住所変更まで完了したとは扱いません。

転入届は引っ越した日から14日以内かつ転出予定日から30日以内、継続利用は転入届後90日以内など複数の条件があるため、転入先の最新案内で確認します。

期限を過ぎるとカードが失効する場合があるため、事情があるときは期限前に新旧自治体へ相談します。

住民票の異動全体は引っ越しの住民票手続きと一緒に確認してください。

カード・暗証番号・家族分の持ち物をそろえる

ざわ先生が住所変更に必要なマイナンバーカード・暗証番号・家族分の書類を確認するイラスト

本人が窓口へ行く場合は、住所を変更するマイナンバーカードと住民基本台帳用の4桁暗証番号を準備します。

家族全員が引っ越す場合も、更新するカードを忘れると後日もう一度来庁する可能性があります。

  • 住所を変更する全員分のカードを確認します。
  • 4桁の暗証番号を本人ごとに確認します。
  • 窓口案内で追加本人確認書類の要否を見ます。
  • 署名用電子証明書の暗証番号を確認します。
  • 代理人の場合は委任状と封かん方法を確認します。

暗証番号を忘れた、ロックされた、本人以外が手続きする、同一世帯でない代理人が行く場合は、即日完了できないことがあります。

東松山市の住所変更案内のように、本人、同一世帯員、法定代理人、任意代理人で必要書類と処理方法を分ける自治体があります。

委任状へ暗証番号を書く場合は、代理人に見えないよう封かんするなど自治体指定の方法に従います。

カードを紛失している場合は住所変更より先に一時停止や再交付の案内を確認し、第三者へ暗証番号を伝えません。

引っ越し関連の持ち物は引っ越しでやることチェックリストへカード手続きを追加すると忘れにくくなります。

券面変更・継続利用・電子証明書を窓口で確認する

ざわ先生が自治体窓口で券面変更・継続利用・電子証明書の更新を確認するイラスト

窓口では住民票の異動届が受理された後、カード券面の追記、ICチップ情報、継続利用、電子証明書を順に確認します。

住所が変わると署名用電子証明書は失効するため、必要な人は新住所での発行手続きを確認します。

  • カード表面に新住所が追記されたか見ます。
  • 継続利用が完了したか職員へ確認します。
  • 署名用電子証明書の再発行要否を聞きます。
  • 暗証番号ロックの有無を確認します。
  • 健康保険証利用など他機能への案内を確認します。

券面の追記欄がいっぱい、カードや電子証明書が期限切れ、外国籍で在留期間も変更する場合は別の手続きが必要になることがあります。

手続き後はカードの新住所を目視し、自治体から受け取った控えや案内を引っ越し書類と一緒に保存します。

銀行、保険、勤務先、学校、通信、配送など民間サービスの住所はカード更新だけでは自動変更されないため、各契約先の案内で手続きします。

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住民票、カード券面、ICチップ、電子証明書を別の完了項目として確認すると、更新漏れを防ぎやすくなります。